(60歳代・体重50kg台・脊髄損傷不全麻痺・1年程度利用)手と足が少し動きます。受傷後5ヶ月頃からリハでの練習として「つばさ」を使い始めました。使い始めて半年後には病室での自立用に「つばさ」を使っていました。その後、徐々にボードを使わずに横乗りができるようになり、スライディングボードを使わないことも選べるようになりました。
今では「ベッドから車いす」への乗り移りは、ボードを利用すると安定するので使っています。また、夜中のトイレなどねぼけている場合や体調面で不安があるときも、ボードがあると安心です。セットして、位置を確認して、滑っていくだけなので、安心感がありますね。使い慣れた今は、服を巻き込まずにセットできているか、差し込んだ感覚でわかるようになりましたよ。(2020年9月1日)
(写真・車いすの後ろに収納した持ち運び例)